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林田力『東急コミュニティー解約記』(Replacement from Tokyu Community)はマンションの管理会社を変更し、管理委託費を大幅に削減した事例の記録である。東急コミュニティー管理では不動産を守れない実態が明らかにする。
希望のまち東京in東部読書会第28回「柄谷行人の産業資本」
希望のまち東京in東部は2016年1月28日(土)、読書会第28回「柄谷行人の産業資本」を江東区東陽の希望のまち東京in東部事務所で開催した。柄谷行人『世界史の構造』から「第3部 近代世界システム」「第2章 産業資本」を取り上げた。
柄谷行人はマルクスを素直に呼んでいる。ただ、交換過程にはこだわっている傾向が見られる。資本主義を多面的に理解する必要がある。柄谷は生産過程を重視する一般的なマルクス主義者へのアンチテーゼになっている。剰余価値は流通過程で実現する。ここに有名な「ここがロードス島だ、ここで飛べ」がある。
商人資本は古代から存在した。商業資本と産業資本に本質的な差はない。さらに利子生み資本も同じに扱っている。トランプ大統領のように実体経済を何とかしなければならないという発想はマルクス主義者以外にも存在する。
世の中のマルクス主義者は生産過程しか言わない。物を生産する時の搾取に注目する。販売にスポットをあてていない。柄谷が物を販売することをピックアップしたことは斬新である。ポイントの置き方である。マルクスの時代から現代は消費社会に変化した。生産過程に従事する労働者運動という見方だけでは取りこぼしてしまう。現代社会を見たら、マルクスは腕まくりするのではないか。
二重の意味で自由なプロレタリアの創出は資本主義の成立に不可欠な要素である。生産手段からも自由になれた。資本の本源的蓄積は労働者の創造である。そのような体制を作っていくことである。二重の意味で自由なプロレタリアという言葉に重い意味がある。
金を稼ぐことが目的化する人がいる。年収一千万円クラスは意外と貯金がない。住宅を購入して車を購入する。一千万円もらってもローンを組む。アメリカにはクラスがある。お金を沢山持っていてもクラスに入れない人がいる。それがトラブルである。お金があれば上のクラスにいけるということは間違えである。
現代は資本家階級と労働者階級に明確に分けられない。昔は設備に投資したが、今は金に投資する。ブルーカラーのイメージで労働者階級を見ることはできない。現実を理解しないと、どのような運動が効果的かということが分からなくなる。日本のホワイトカラーの生産性は低いと指摘される。ジョブ型の労働が好まれる面がある。
総資本と個別資本の利害が一致しないことがある。全ての個別資本が労働者の賃金を安くすれば総資本は縮小する。そこでケインズ経済などがある。柄谷は修正資本主義ではなく、国家=総資本と見る。国家=総資本と言えるか。安倍政権が経団連に賃上げを要請することは総資本の意思と言えるか。国家が総資本の意思を代弁することはあるが、表裏一体とは言えないのではないか。国家と政府も区別できるのではないか。
市民カフェは緩やかな場所を提供する。希望のまち東京in東部が大きな運動にならなくてもいい。個別的に運動を進めればいい。希望のまち東京in東部は住まいの問題に力を入れるべきではないか。若者の支援のための空き家の有効活用と原発避難者の住宅問題は性格が異なる。個別的な色々な事情がある。既に場はある。いつでも誰でも自由に使える。
市民カフェや読書会のテーマは政治に関わってくる。東京都議選は野党共闘の鬼門である。東京都議選で民進党は沈む。過去の民進党の政策は取り繕いようがない。都議選で民進党が沈むならば国政選挙でも沈む。資本主義には、お金主義ではないがある。マルクスの時代には分社化はなかった。ミリタリーは好きでも戦争は嫌いという漫画家はいる。ドイツ軍への憧れを持つ人はいる。
http://www.hayariki.net/tobu/
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